事業や商品などの立ち位置を把握するためによく使われる手法としてPPM（プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント）がありますが、これをExcelのグラフで表示する時に、単純にデータを選択するだけでは要素名が反映されなくて、手動でセルを選択しなくてはいけません。
要素数が少ない時はそんな手間じゃないですが、数が増えれば…
あーーーーー、すごくメンドクサイ。
ということで、要素数に応じて自動で色々調整してくれるマクロを作成しました。
テンプレート化していますので、いろんなパターンに応用できると思います。
こちらからダウンロードできます。（使用については自己責任でお願いします）
使い方の説明
基本的にはA列（要素名）、C列（X軸要素）、F列（Y軸要素）、E列（バブルサイズ）を入力して、J2セルにX軸の中央値、K2セルにY軸の中央値を入れて、「グラフ更新」ボタンを押せば、入力した内容に応じて右のグラフが自動で調整してくれます。
バブルの大きさが不要の場合は、E列に全部1を入力してください。
G列の４つポジションについては、数式をコピーしてもらったら8行目以降も反映されます。
（自動書式が邪魔な場合は、メニューの条件付き書式 → ルールのクリア → シート全体からルールのクリア を選択して削除してください）
注意点としては、グラフを更新するに当たって、要素数を数える方法がA列の最終行を拾うマクロを組んでいますので、要素間を空けてしまうと空白のデータがグラフに反映されてしまうので、詰めて入力してください。
コメント